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ふるさと納税で日本を元気に!~北塩原村~

【道の駅裏磐梯】北塩原村産 山ぶどう編み組細工のバッグ

北塩原村の山でとれる希少な山ぶどう蔓(やまぶどうつる)で丹精込めて編み込みました!

網代編みのショルダーバッグ

会津木綿のスカートとも相性バッチリ

希少!北塩原村産の山ぶどう蔓

 

山ぶどうは自然に恵まれた東北北部に多く自生している、日本古来の野生ぶどうです。

 

バッグの材料となる山ぶどうの蔓は、北塩原村の山に自生している野生の山ぶどうの蔓を採取し、加工して材料にしています。

 

 【希少性】

 材料となる蔓は、自生している葡萄の木。

といっても、若い木の蔓では材料に適しないため、自生30年以上の蔓を探し採取しています。

 

また採取に適している時期も1年の内でたった15日くらいしかありません。

その短い期間の中で、野生動物に気を付けながら危険を回避しつつ、日の出から日の入りまで山に入り蔓を探し採取しています。

 

採取してから材料にするには寝かせも必要で、約2年ほどかけ材料にしていきます。

このような工程を経ることから蔓の取りても減っています。

また昨今の手作りバッグの人気もあり、材料が手に入りにくくなっていて、とても入手困難な希少価値がある材料なのです。

 

※海外の輸入の山ぶどうの蔓が多い中、純国産の山ぶどうの蔓はとても希少価値があるといえます。

 

山ぶどう蔓の籠バッグの特徴 

 

 

【艶】

長年使えば使うほど艶が出てきて美しさに磨きがかかります。深い茶色になっていき、光を放つようになります。

「育てるバッグ」とも言われています。

 

【耐久性】

耐久性にも優れ、親から子へ受け継がれているものも多くあります。

使うほどに柔らかなり、身体に馴染んできます。

 

変化する籠バッグを育ててみませんか? 愛着がわくことでしょう。

 

ひと編ひと編丁寧に



籠バッグができるまで ~工程~

 

 

3日間水で柔らかくした葡萄の蔓

材料になるまで

 

山から蔓を採取してくる

    ↓

蔓を乾燥させる(約2年ほど)

    ↓

蔓に水を吸わせて柔らかくする(ふやかす)

    ↓

作品に合わせ幅を揃える(裁断)

    ↓

厚みを揃える(削る)

    ↓

表面を磨く(なめす)

作る作品によって材料が異なるので選別をする

蔓を同じ幅に切り揃える

蔓の厚みを調節


蔓の表面をなめす

根気のいる手作業

編む

 

作品に合わせた型を作る

   ↓

型に合わせ底から編み始める

   ↓

段数を数えながら進めていく

   ↓

ゆるくならないように目を詰める

   ↓

木槌で叩きながら整える

   ↓

縁をあみ完成

   

 

型をつくり中に入れ入れ編み上げていく


段数を数えながら丁寧に編んでいく

ゆるくならないように目を揃えていく

 

木づち軽く叩きながら成形

令和元年11月 高齢者作品展で「日本赤十字社福島県支部長賞」をいただきました。

その他 平成28年・平成29年奥会津三島編み組工芸品展で「北塩原村村長賞」をいただきました。

いくつになっても「チャレンジ!!」 

 

高橋マサノさんが山ぶどう蔓の作品を作り始めたのは5年前。

 

手仕事をやってみたいと思っていたところ公民館で「てわっさの会」をやっていることを知り入会しました。

 

毎週火曜日9:30~12:00に公民館で行われている「てわっさの会」では、山ぶどう・またたび・クラフトテープ・ppバンドなど様々な素材で色々な手仕事が行われています。

なかでも山ぶどうの蔓は材料を作るにも、編むのにもとても力が必要です。

山ぶどうは男の人でもあまりやりたがらない材料のひとつ。マサノさんは敢えてこの山ぶどうを選びました。

編み方を先生に教えていただいたり、たくさんの作品を作ることが「自分の手で覚える」につながると色々試行錯誤をしながら数多くの作品を作り上げてきました。

 

いくつになってもチャレンジ!

今までも色々挑戦してきました。

中学校の文化祭を行うときに生徒さんに編み方教える先生になったり、小学校の学習発表会用に編み方を教えて普及もしてきました。

新たなことに挑戦し、やり遂げた時の喜び、作品が出来上がった時の感動これが一番の元気の秘訣とおっしゃいます。

年は関係ないと満面の笑みで手仕事をしているマサノさんの作品は、とても温かみを感じます。

 

 

 

 

これから

 

これからも手仕事を続けていきたいと思います。

何事にもチャレンジ。

これは出来るか出来ないかではなくまずはやってみる!

 

今回は新たな形のビジネス用バッグをつくりました。

一般的にはあまりない形のバッグでしたが、型をつくり、材料の幅を決め材料を作り編む。

設計図は頭の中と自分の手で覚えた編み方で作りました。

これからもいくつになってもチャレンジを続けます。

 

マサノさんの素敵な言葉と笑顔がとても印象的でした。

ビジネス用バッグ

形は3種類。

ショルダーバッグタイプ

手提げ籠バッグ

ビジネス用バッグ(A4の書類がすっぽり入るタイプ)

お礼の品はお選びいただけます。

 

形は3種類。(おおよそのサイズをお伝えします)

 

ショルダーバッグタイプ・・・幅20cm 縦18cm 底9cm

(ショルダー付)

 

手提げ籠バッグ・・・・・幅25cm 28cm 30cm  縦21cm 底11cm

(幅以外は同じサイズです)

 

ビジネス用バッグ(A4の書類がすっぽり入るタイプ)・・・幅42cm 縦30cm 底10cm

 

蔓の幅はお任せください。(作品の大きさによって決まります)

中の布はお任せください。(生地の色・柄等は選べません)

手仕事なので同じものは2つとありません。(一点もの)

ご寄附後約1か月~1か月半を目安にしてください。


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