ふるさと納税で日本を元気に!~北塩原村~
神々から愛された世界最古のお酒!それがミード酒です。
~冷涼な高原に咲く大山桜からみつばちが集めた桜の蜜が爽やかなハニーワインになりました~
ミード酒(蜂蜜酒)と聞くと、甘いお酒を想像する人も多いかもしれませんが、味わいは実は全く異なります。
甘口のワインのような、日本酒に似た口当たりで、香高くハチミツならではのやさしい甘さとスッキリした飲み心地です。
甘い香りとほのかなハチミツの甘みがお酒が苦手な方でも飲みやすく、またハチミツの栄養はそのまま残っているので、健康酒としても良いとされています。
★ストレートやロック
★ホットミード・・お湯わり
★レモネード・・ミード酒200ccに対してレモン汁をお好みの量を入れる
★スパイシーミード・・シナモンを少し加える
その他のレシピは記事後半で・・♪
ミード酒は蜂蜜、水、酵母菌を混ぜたものを数日間かけてアルコール発酵させた醸造酒です。
蜂蜜は、自然界で採れるものの中ではとても糖度が高く、ビタミンB、Cやミネラルを多く含み、とても腐敗しにくい食材です。そのため、大昔から人々に愛され、そのまま食べることはもちろん果実を漬け込むなどの保存食作りやお酒にもされてきました。
ミード酒は、ギリシャ神話のなかで「神々の飲み物ネクタル」としても崇められていた歴史深いお酒です。
中世初期まで、現在の欧州地域ではよく飲まれていた一般的なお酒でしたが、人口が増え、需要が増えるのに反比例し、森林伐採などの環境の変化によって蜂蜜が減少するようになっていきます。それに代わり、ホップから作られるビール、ぶどうからつくられるワインが台頭してきた結果、ミードは希少なお酒として貴族的な飲み物となっていきました。
かの有名なエリザベス女王1世は、ミード酒にハーブやスパイスを漬け込んだ「メセグ(metheglin)」を愛飲していたといわれています。血行が促進され身体が温まり、健康によいことから「薬・メディスン(medicine)」の語源にもなっているほどです。
風邪気味のときに、ミード酒を火にかけ、アルコール分を飛ばして飲むという民間療法も残っています。
新婚旅行の事をハネムーンと呼びますが、蜂蜜やミード酒こそがその「ハネムーン」の語源だといわれています。中世頃までのヨーロッパでは、結婚直後の夫婦は1か月ほど家から出ずに、蜂蜜酒を新郎に飲ませて子作りに励んだといわれています。蜂蜜に滋養強壮効果があると言われている事と、蜂が多産である事にあやかる為、また「第一子の誕生は男の子」という祈りも込められており、かなりの確率で生まれると信じられている面もありました。
蜂蜜には生殖機能を強めてくれるといわれる亜鉛が多く含まれ、ビタミンやミネラルも一緒に摂れる上に、糖分によるスタミナUP(疲労回復)も期待できることから、最上級の媚薬だったと考えられます。
お祝いの宴会もその1か月続けられ、その1か月から「蜂蜜の1か月」⇒「蜜月」⇒「ハニームーン」という言葉が生まれ、それが「ハネムーン」の語源だといわれています。
3000本を超える桜が日本屈指の絶景を作り出しています ~大塩桜峠のオオヤマザクラ~
ここで採れたハチミツでお酒を造りました。
大塩桜峠の桜は、2001年の敬宮愛子内親王殿下御生誕を記念して、翌年2001本の桜をオーナー制により植樹したのが始まりです。
手入れが行きとどいた公園に、今では3000本を超える桜が日本屈指の桜の絶景を作り出しています。
この絶景を求めて、写真撮影や観光などで多くの人が訪れる、絶好のビューポイントになっています。
春だけでなく、秋は紅葉。冬は雪景色と「春夏秋冬」大自然を楽しめるのが北塩原村なのです。
紅葉の桜峠。
一本一本が違う色で紅葉している。
まるで花が咲いていみいたい。
冬の檜原湖
白銀の湖は圧巻です
えんどう養蜂場さんは、北塩原村ではパイオニア的存在。
2002年の桜の植樹まえからオオヤマザクラのハチミツの採取を続けてきました。
裏磐梯高原の季節の花々から採取するはちみつは希少なものも。
熊とハチと戦いながら採取した、大自然が育んだ美味しいハチミツは香高く、ミード酒を作るのに
最高の材料となりました。
一年で最初の収穫を迎えるハチミツ!
栃蜜やアカシア蜜よりも色も味も濃く、鉄分が豊富なハチミツです。
桜の香りがほんのりする控えめな香りと爽やかな後味です。
濃い味のはちみつが好きな方は是非一度お試しください。懐かしい味がするかも・・。
ミツバチの巣箱
えんどう養蜂場 代表:遠藤栄久さん
「山桜のはちみつ」として販売しています。
色が濃く、はちみつの濃厚な香り
喜多方の酒蔵、峰の雪醸造場の社長佐藤さんは、日本ではほとんど知名度のないミード酒を10数年前から手掛けてきました。
会津にこだわり、日本にこだわり、最高に美味しい純国産蜂蜜と日本だからこそできる、日本酒酵母を最高のミード酒の造り手が醸し醸造する。
すべての方に「美しい」と言ってもらえるミード酒を作ることに情熱を燃やしています。
◆「会津ミード」の功績・・・会津ミードとは、峰の雪醸造場が作る会津とちの花の蜂蜜を使って作ったミード酒
★日本で初めて純国産はちみつと日本酒酵母を組み合わせたミード酒の製造に成功
★農水省総合食料局長賞を受賞
★G7の歓迎レセプションで使用
★FOODEX JAPAN「米国人ジャーナリストが選ぶ日本食十選」に選定
貴重な純国産ハチミツの中でも、北塩原村の標高800mほどの桜峠のオオヤマザクラのハチミツは大変希少なものです。
この希少なオオヤマザクラのハチミツを100%使用したミード酒作りは初めての挑戦でしたが、これまでのノウハウと経験が活かされ、アルコール度数11%、酸味と甘みが絶妙なバランスのミード酒に仕上がりました。
ハチミツの甘い香りがのどを通るとサラッとしたのどごしになり、ドライな感覚の中にもハチミツがほんのり香る優しさと、スキットした爽やかさを楽しめるドライミード酒です。
仕込み
黄金色のオオヤマザクラのハチミツ
周りに甘い香りが漂います
飯豊山系の伏流水
ハチミツと水を攪拌
糖度計で糖度を確認
糖度を26.5度になるように調整
攪拌
攪拌しながら酵母を投入
酵母を入れ攪拌をするとビールのような泡ができます
シートをかぶせ発酵を待ちます
ミード酒にはたくさんの要素があります。
殺菌作用・抗酸化作用の強い蜂蜜由来のためミード酒は腐りにくく、保存にも適しています。
ミード酒は新酒(フレッシュ)の状態でも美味しいのですが、常温保存でも劣化しにくく、しかも瓶内でも熟成が進んでいくので、さらに時間が経てば古酒としても美味くなるそんな醸造の魔法にかかった、魅力的なお酒なのです。
温度管理と糖度管理をしながら発酵状態を確認
この作業を繰り返し、発酵をとめるタイミングを見極める
火入れ前の生ミード 酵母菌が生きたままの状態。生ミードとしても飲めますが、
桜峠のハニーワインは火入れを行い商品にします。
火入れ作業を行う
温度を調節しながらミードの温度を上げ、発酵を止める
オリ下げ 酵母を沈ませるための工程。ハチミツの種類によってオリ下げの濃度が変わるため、常に実験を行い、最適な濃度を見つけ出す。
オリ下げと濾過をし、瓶詰をして完成!
とてもきれいな黄金色のミード酒が出来ました。
・ストレートで飲む・・キンキンに冷やして飲むと美味しい。
・シャーベット・・凍らせてシャーベット状にして食べる。
(ミードは均等に凍るので、凍らせても味が偏りにくいという特徴があります。)
・カクテル・・シャーベット状にしたものに、フルーツの果汁を少し加える。
・ホットミード・・お湯で割る。スパイスを加えるとさらに身体が温まるので風邪の引き
はじめに体調を整えるのにおすすめ。
・ミードサワー・・炭酸水で割る。
・その他ウイスキー・ワインとの同割りなど様々な飲み方ができる。
和テイストにも合います。キンキンに冷やしてどうぞ。
フルーツポンチ
ミード酒×果物
アイスのミード酒かけ
ミード酒×ラムレーズンアイス
ミード酒シャーベット
冷凍庫で凍らせてそのままどうぞ
カクテル
シャーベットミード酒×果汁
ホットミード
ミード酒×お湯
特にチーズ、生ハム、パスタ、アイス、杏仁豆腐とよく合います。
和食・洋食に限らず、どんなお料理にも合います。食後酒として飲むとスッキリした後味になります。
温度によっても様々な味わいを魅せてくれるお酒なので、いろいろなシチュエーションでお楽しみいただけます。
★自分の好みの飲み方を見つけてみるのも楽しみです。
〇栄養価が高い
ビールや日本酒やウイスキーなどの一般的なお酒に比べると、お腹に優しく、いろいろな
果汁やスパイスなどを加えることができます。ハチミツが原料なのでビタミンやミネラルが
多く、栄養価が高いと言われています。
〇ナイトキャップ(夜寝る前の1杯)に最適
なんとなく眠れないときや就寝前に、ちょっとお酒を飲むときワインやウイスキーなどは消化
器の負担になりやすいですが、ミード酒は消化に良く、ほど良い酔いがまわってナイト
キャップには最適と言われています。
〇二日酔いになりにくい
蜂蜜の果糖は、アルコール分の分解を促進するので悪酔いしにくく、二日酔いになりにくい
といわれています。
養蜂家さんはお酒に蜂蜜を混ぜて飲む人もいるようです。
北塩原村の特産品完成報告会
北塩原村の特産品のオオヤマザクラのハチミツを使い、六次化商品の開発を会津全体が活性化するスキームで地域の枠を超えて開発しました。
桜峠のハニーワイン(ミード酒)375ml 2本セット
アルコール度数11度
発送方法 | 常温 宅急便 |
保存方法 | 直射日光を避けて常温で保存してください。 |
道の駅裏磐梯
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