運転免許の種類として新たに準中型自動車免許が設けられることになり、平成２９年３月１２日に施行されます。
そのため来年の3月12日以降に普通免許を取得した場合「普通自動車免許」の運転可能な範囲が狭くなります！

普通車免許で運転できるのは

・最大積載量が3ｔ未満から2ｔ未満に
・車両総重量が5ｔ未満から3.5ｔ未満に
・乗車定員は10人以下のまま
となります。

そして、新たな準中型自動車免許では

・最大積載量4.5ｔ未満の車
・車両総重量が7.5ｔ未満で、かつ乗車定員10人以下の車
が運転ができます。

「普通免許での運転可能範囲が狭まる」と聞いて、
今乗っている車に乗れなくなる？と思われた人もいるかと思いますが、
新制度が適用されるのは、来年３月１２日以降に取得された普通自動車の免許です。

平成19年6月2日以降に普通免許を取った人が来年3月12日以降に免許更新をすると、
5ｔ限定準中型免許になり、

・最大積載量が3ｔ未満
・車両総重量が5ｔ未満で、かつ乗車定員10以下の車
なら運転できることに変わりはありませんのでご心配なく。

普通車免許で運転可能な範囲が狭くなるということで
年末から来年にかけての時期に免許取得をお考えのみなさんへは早めの免許取得をおススメしています。

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