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ふるさと納税で日本を元気に!~喜多方市~

【マルサ漆器製造所】変り塗猪口1ヶ ほか7品

思わず「愛おしい」と発してしまう魅力的な器。見て触れて使うたび五感が喜ぶ漆器です!

提供:喜多方市ふるさと納税

変り塗猪口1ヶ 天然木(栃材) 径9cm×高7cm (3種類のうちおひとつお選びいただけます。)

右側から、三彩塗猪口・金彩塗猪口・黒金塗猪口(各5個限定)

 

皆さんは「漆器」にどのようなイメージを持っていますか?


 伝統工芸品、芸術品、昔の食器、純和風、高級品、使い方がわからない、手入れが面倒・・・

様々な言葉が思い出されますが、日用品として考えると何となく消極的な気持ちになってしまいがちではないでしょうか。

実際私も漆器の町に住んでいながら、うまく活用できない一人でした。

しかし、マルサ漆器製造所さんのこの「変わり塗猪口」に出会い、漆器に対する思いが180度変わりました!


  手にした時のしっくり感、口をつけたときの柔らかさや、お酒や蕎麦つゆの入れ物というイメージが強い「猪口」をいう言葉にとらわれない使い方、意外と簡単なお手入れ方法など、知れば知るほど「毎日傍に置いて使いたい!」と愛おしい気持ちになった器は初めてです。


 天然木(栃材)を使用し、木地の段階からひとつひとつ手をかけ時間をかけてつくられ、芸術品と表現してしまうほどの美しさを持った漆器が、まさか私の日常に新たな明るさと潤いをもたらしてくれるとは!


私が感じた「愛おしさ」の秘密を、マルサ漆器製作所4代目佐藤達夫(さとうたつお)さんにお聞きして参りました。

手をかけ時間をかけて生まれた逸品

返礼品と同シリーズのサンプル品を手に詳しく説明してくださいました。

―先日こちらでお茶をごちそうになってからこの漆器が気に入ってしまい、どうしても欲しくなりました。


佐藤さん:嬉しいです。実はそう仰ってくださる方が多いのです。

     漆器は使ってこそ、その魅力が発揮されるものですから。


―持った時のしっくり感、口をつけたときの柔らかく優しい感じがとにかく心地よいです。


佐藤さん:ありがとうございます。

この器の外側は手彫りなのです。手の馴染み方、使いやすさはどうかを色々試作しながら、しっくり愛着のわく逸品になるように形を決めました。この点は苦労したところです。


―器表面は持ちやすい温度になっているのに、中の飲み物は思ったより温かいことも驚きました。


佐藤さん:陶器のように熱くはならないので持ちやすいかと思います。

木製の漆器は保温性に優れているので、温かいものも冷たいものもそれぞれに楽しめるのも特徴です


―こちらは「変わり塗猪口」と命名されている通り、漆器と言えば思い浮かぶ朱色や黒だけでなく、鮮やか・華やかという表現が似合いますね。この猪口以外の漆器も華やかで、眺めているだけでも気分が良くなります。


佐藤さん:伝統的な材料・技法を守りつつ、毎日の生活の中で楽しく安心して使っていただきたいと、様々な生活スタイルに合うよう、色合いやデザインを試行錯誤しながら製作しています。それがマルサ漆器製造所のコンセプトでもあります。


―なるほど、だから「猪口」でありながらもコーヒーや緑茶、アイスクリームなどのデザートカップとしても使える万能な器なのですね!


佐藤さん: 径9cm×高7cmとお猪口としては大きめですが、コーヒーやジュース、お酒などお飲み物用として、ヨーグルトやアイスクリームなどのデザートカップとしてや、蕎麦つゆ入れなど様々なシーンにお使いいただけると思います。


―日々の生活で普段使用するとなるとお手入れ方法がわからず、すぐ塗が剥げてしまうのではないかと少し不安なのですが・・・。


佐藤さん:安心してください!そんなに弱くはないですよ。いつもお使いの中性洗剤と柔らかい素材のスポンジであれば問題ないです。洗った後は水分を良くとって下さいね。

万が一の場合でも当店でお直しできます。

そして、丁寧に使うほどに色彩や艶がよくなっていく楽しみがあります。その変化も楽しんでいただけたらと思います。

マルサ漆器製造所アトリエにて。左)佐藤さん。右)編集部。

佐藤さんの奥様が入れてくださったコーヒーが美味しい!器は返礼品と同シリーズで来客用のもの。

華やかな漆器たち

マルサ漆器製造所の印

佐藤さんのお話は面白く、あっという間に時間が過ぎてゆきました。


10年~30年と時間をかけじっくり乾燥させた木材の良いところのみを使用、漆も生漆を仕入れご自分で塗漆にするという「材料へのこだわり」、全てがオリジナルデザインで、木地から手作りし、時代やニーズに合わせ生活の中で必要とされる漆器を心がけ製作しているという「物へのこだわり」。マルサ漆器製造所の漆器全てに、伝統工芸でありながらも新しい輝きを感じるのは、この2つのこだわりがあるからなのだと感じました。

マルサ漆器製造所

マルサ漆器製造所外観

大正元年(1912年)創業。

木材を吟味するところから製品作りがはじまり、木取りから木地の制作、漆の精製調合、下地、塗り、蒔絵まで一貫して丁寧に時間をかけ、信頼される漆器造りを心がけています。

またマルサ漆器製造所は、喜多方漆器の伝統を継承しつつ、されど伝統の枠にとらわれることなく、現代の人の生活にあう魅力ある作品作りに試行錯誤でチャレンジしています。

三代目 佐藤信夫(さとうのぶお)さん

三代目 佐藤信夫(さとうのぶお)さん


1932年生まれ、現役活躍中。

世界に1つしかない大胆なアートにファンも多い。

筆後のない繊細な塗りはもちろん、とピカソのような独創的なアートデザインが特徴です。

素材・製法にこだわり、お客様に満足のいく漆器を提供したいという情熱が筆先から伝わってきます。

四代目 佐藤達夫さん

四代目 佐藤達夫さん


1958年生まれ。

福島県総合美術展 福島県美術賞・文部大臣奨励賞・福島県美術館長賞受賞など数々の工芸展美術展にて入賞。東日本伝統工芸展監査委員、福島県総合美術展審査員を務めています。


空気に触れると黒く変色してしまう繊細な本漆

真剣な眼差しで磨きの作業中の三代目・信夫さん

乾燥中の器たち

様々な活用シーンを提案して下さるアトリエ

お礼の品一覧

 

44,000円以上のご寄附をいただいた方に、以下の特産品をお送りします。

変り塗猪口1ヶ 天然木(栃材) 径9cm×高7cm (3種類のうちおひとつお選びいただけます。)

右側から、三彩塗猪口・金彩塗猪口・黒金塗猪口(各5個限定)

19,000円以上のご寄附をいただいた方に、以下の特産品をお送りします。

蒔絵付酒盃「瓢箪鯰」

天然木(栃材)径7.5cm×高4cm

蒔絵付酒盃「無病息災」

天然木(栃材)径7.5cm×高4cm

蒔絵付酒盃「やまめ」

天然木(栃材)径7.5cm×高4cm

37,000円以上のご寄附をいただいた方に、以下の特産品をお送りします。

蒔絵付酒盃 天然木(栃材) 径7.5cm×4cm2個セット(2種類のセットから1セットお選びいただきます)

上段ひらめ・海老のセット、下段桜と紅葉のセット



147,000円以上のご寄附をいただいた方に、以下の特産品をお送りします。

螺鈿猪口(桐箱付)

天然木(栃材) 径9cm×高7cm 1個(限定3個)

220,000円以上のご寄附をいただいた方に、以下の特産品をお送りします。

根来塗片口酒盃セット

根来塗片口(径12.2cm×高11.7cm)×1個、酒盃(径7.8cm×高5.6cm)×2個

308,000円以上のご寄附をいただいた方に、以下の特産品をお送りします。

金彩片口酒盃セット

片口(径12cm×15cm×高10cm)1個、酒盃(径6.5cm×高7.2cm)2個(限定1セット)


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